2012年7月18日水曜日

jet-setting グローバリズムとはこういうことだ!



 jetは「ジェット機」のことで、setは社会の階層、階級のこと。jet setは文字通りでは「ジェット機階層」。ジェット機が現在のように大衆化していなかった1950年代に登場した言葉で、a fashionable social set composed of wealthy people who travel frequently by jetliner to parties and resorts.(パーティやリゾートに行くのに頻繁にジェット機に乗って旅行する金持ちの上流階層)個人の場合はjet-setter、形容詞はjet-setting。
 AP通信(7月18日付)は、“Jet-setting Hillary Clinton breaks travel record”(〝ジェット機で飛び回る〟ヒラリー・クリントンは旅行記録を破る)と報じた。
 7月17日、クリントン国務長官はワシントン郊外のアンドリュー空軍基地に到着、2万7000マイル(地球一周より2000マイル長い)の旅から帰国した。そのコースに関して、One well-traveled Clinton staffer described the France- Afghanistan-Japan-Mongolia-Vietnam-Laos-Cambodia-Egypt-Israel itinerary as "especially absurd, even for us.”(旅慣れしたクリントンのスタッフは、フランス、アフガニスタン、日本、モンゴル、ベトナム、ラオス、カンボジア、エジプト、イスラエルの旅程は、私たちにとってさえ、ばかげたものだ、と述べた)
 "My traveling team is anxious to get home. I'd like to be hanging out in Jerusalem, but, you know, I have to do my duty," she said with a sigh. (「私の旅行チームは家に帰りたがっているのよ。私はエルサレムで過ごしたいんだけど、私はお勤めを果たさないといけないし」と、イスラエルで記者団にため息をついた)という。
 Since becoming secretary of state in 2009, Clinton has logged 351 days on the road, traveled to 102 countries and flown a whopping 843,839 miles, according to the State Department.(国務省によると、クリントン長官は2009年に就任して以来、351日、102カ国を旅行、84万3839マイルを飛行した)
 ところで、CNNは2003年6月5日、“Jet-setting pope marks 100 trips”(〝ジェット機で飛び回る法王〟は100回目の外遊)と報じたことがある。これは、前法王のジョン・ポール2世のこと。彼は別名、the flying pope(空飛ぶ法王)と呼ばれた。
 From the beginning of his papacy, he made clear that he intended to travel to all four corners of the world. Since then, he has spent more than a year and a half away from the Vatican in Rome and visited 201 countries.(法王主任の初めから、かれは世界の隅々まで旅行する意向を明らかにした。以来、1年半以上ローマのバチカンを留守にして、201カ国を訪問した)
 ジョン・ポール2世のためたマイレージは、その時点で約72万マイルに達したという。
 法王は2005年4月2日84歳で亡くなった。