2012年6月28日木曜日

bonkbuster 女性の性欲が減退と警告・・・



  カタカナ読みは「ボンクバスター」。この言葉は英国生まれで、「アメリカを読む辞書」の番外編。セックスをするという英スラングの動詞bonkとblockbuster(大型爆弾)を連結した言葉で、A bestselling novel that features numerous sex scenes.(セックスシーン満載のベストセラー小説)をいう。
 この言葉は、英国の女性作家のSue Limbが1988年に造語。言ってしまえばエロ小説だが、実は書き手はLimb氏のような女性作家で、Publishers asked for a "big thick book with lots of bonking in it".(出版社がセックスシーンどっさり出てくる厚い本を求める)ようになり、女性作家らが書きまくった。
 男性よりも女性の読者の圧倒的な支持を得てライトノベルの本流になった。(注:男はエロ小説よりも、Xvideoの方がそそられる!?)。
Bonkbusterは巷にあふれ、ついに、2002年にこの言葉はオックスフォード英語辞典(OED)に登録された。
 ところが、英テレグラフ(6月24日付)は、“Author Jilly Cooper: 'Bonkbuster' is dead because women have lost their libidos”(作家ジリー・クーパー:〝ボンクバスター〟は死んだ。なぜなら女性はもはや性欲を失ったから)と報じた。
 Jilly Cooperはqueen of the bonkbuster(ボンクバスターの女王)と呼ばれた人物だが、the Cartier Queen’s Cup Final at Guards Polo Clubでこう語った。
 “Doctors’ waiting rooms are absolutely brimming these days with women suffering from low libidos. Ours is now a terribly under-sexed society. I have talked to a lot of young women about this and they just don’t seem to do it any more. Honestly. I suppose it’s because we all have so many other demands on our time now.”
 「医者の待合室には最近、性欲の減退に悩む女性であふれている。われわれの社会は、ひどいセックスレスになってきた。このことについて多くの女生と話し合ったが、みんなこれ以上やりたくないようだ。正直言って、われわれは今や他のことに時間を取られすぎているのだと思う」
 いよいよ、英国も日本と同しくセックスレス社会が到来しているのか?
 ここでbonkについて一言。bonkはhitと同じで、とくに頭をこつんとやること。それが。英国ではhave sexual intercourseの意味になったのには、どんな由来があるのか、ご存じの方はお教え願いたい。