2015年8月10日月曜日

erraticートランプにはイラつく!


erraticは「イラティック」。deviating from the usual or proper course in conduct or opinion(行動や意見が普通や常識から外れている)からで「常軌を逸した」とか「突飛な」と訳される。人物やその行動を批判する言葉で「イラつく」といったニュアンスがある。なぜイラつくのか?こちらの思い通りにならないからだ。

全米で今一番常軌を逸して、保守派共和党をイラつかせているのが、来年の大統領選挙で共和党の一番人気、不動産王のドナルド・トランプ氏。

ワシントンポスト(2015年8月8日)は、“GOP leaders say erratic attacks hurt Trump, but he vows to fight and win” (常軌を逸した攻撃がトランプに仇になる、と共和党の幹部はいうが、トランプ氏はあくまで戦い抜くと誓う)と報じた。

Trump’s erratic performance during and after the first Republican presidential debate last week sparked a backlash throughout the party Saturday and a reassessment of his front-running bid.(先週の第1回共和党の大統領候補討論会でのトランプの常軌を逸した行動は、土曜日に党内で反発を招き、先頭を走るトランプを候補から外せとの議論が出ている)という。

The final straw for many was Trump’s comment on CNN late Friday that Fox moderator Megyn Kelly had “blood coming out of her eyes, blood coming out of her wherever.(トランプの多くの常軌を逸した行動の最後の一つが金曜日の夜のCNNのコメントで、討論会で司会をしたフォックスTVの人気女性キャスターのMegyn Kellyは『目から血が出ているし、どこからでも血が出ている』というもの)


Megyn Kellyは、討論会でトランプ氏のこれまでの女性蔑視発言を追及したが、トランプ氏は“blood coming out of her eyes”は「目が血走っている」と皮肉ったあと、“blood coming out of her wherever”は「あそこも血走っている」と含みをもたせて「メンスで機嫌が悪い」といったわけ。だが、これは明らかに言い過ぎで、〝返り血〟を浴びることになったのである。